A brighter day

写真、本、音楽、その他もろもろです。

そういえば

 立場や出自によって物事の優先順位って違うよね。もっとも身近な話題では就活でしょうか、人によっては就活やらねー→俺やりたいことやるわ!というひともいるわけで。というわけでこれ。

http://matome.naver.jp/odai/2136779480467958901

 

 就活塾云々の話です。最近は就活なるものにも塾ができるようになった。私も体験受けたことあるけどなんか合わないしPVに無双のBGM使ったMADだったし通っている生徒見たんですけど力の入れようにもうちょっとエネルギー別のことに使えよって突っ込みたくなったし講師の話が胡散臭くて入りませんでした。

 

 ここで思ったことは「就活に塾って正直不適格じゃね?」ということと「塾に行くほど就活って必要?」の2つです。

 

 最初の疑問から。

 

 そもそも塾は「試験対策」という名目でやっていると考えています。問題の傾向が大体予測でき、出題範囲、難易度も決められている試験に対する施設としての塾、ということです。

 ですが就活塾の扱う就活ってそこら辺決まってるのかな。面接の難易度は人によって様々だし筆記試験もまあ対策の必要はあれど就活の全体ではないし。それに就活は塾で扱う試験のように決まった回答手段、答えが無いとされていますし、私もそう考えています。

 「いい会社に入るようにするのが目的なのでは」と思いましたし、それで納得しました。しかしそのための就活の「試験」自体少々曖昧な気がするので塾として扱うには不適格かなと考えました。

 

 2つ目の疑問。

 

 塾に金を払って、時間を消費するよりも大学の就活アドバイザーやハローワークを活用したほうが早いし、金もかからねーだろって考えてます。特に大学の就職課には情報が色々揃ってます、あとアドバイサーも親切な人がいます。餅は餅屋の言葉に習って、素直に大学の就職課に問い合わせたほうが無難でしょう。時に変な求人も見つかりますし。あーペトチャの日本支社…

 

 あとは就活そのものを学生のうちにやっておく必要性についてですかね、もう前から呟いてるけど卒業までしっかり学問やってから就活させてくれよって考えてます。まずは学生としての責務を全うさせてください。あと最後までしっかり学ばせてから就活するか院に行くか院に行かずに大学にとどまるかどうか考えても遅くないと思いますけどね。

 ろくに学びもせずにただ遊び呆けていきなり「はいっ!!12月になったから就活ね!」って言われてやらされるのは可哀想よ全く。

 

 就活に関してはもともと至上主義じゃなかったし入らなかったらもう一年大学に居続けようと考えていたのでこういうものの必要性については最初から懐疑的です。

 

 早く就活塾とか無くならないかな。